部屋においでよ 1〜7巻

ブックオフで立ち読み。ちょい飛ばし気味で読んだのがもったいなく感じるくらいよかった。
心理描写が繊細で、自分にはないものを感じて新鮮だった。ああいろいろ考えてんだな、とか思って我が身を振り返ると恥ずかしくなってくるw
最後のほうのミキオのモノローグと、部屋を出ていく文がやっぱり印象的だった。何と言うか、印象的であって当たり前のシーンだけど、それを引いても心に残ると感じれそうに思ったというか。そんなことはできないけれども、そんな仮定がしたくなるほどによかった。
きっかけとしては、「世界でいちばんNGな恋」のあの話のサブタイの元ネタかなとか思って読み始めたんだけど、ああなるほどって感じるものはあったね。こういうマンガとかに丸戸は影響受けてんだなって思って、そう言う意味でも楽しかった。
傑作。